金賞
きんしょう
名詞頻度ランク #31891 · 青空 10 例
標準
gold prize
文例 · 用例
すると、まだ審査の結果が発表にならない前日に金田氏に逢いますと、氏のいわれるには、審査の結果、君の狆は、金賞になるということを聞き出して来たが、どうもお目出たいとの話。
— 四頭の狆を製作したはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それに自分も審査員に加わっているにもかかわらず、審査の結果は金賞になるとの事。
— 四頭の狆を製作したはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
而して、この作と、濤川氏七宝の花瓶と並んで金賞となりました。
— 聖上行幸当日のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
彫刻界や美術界の受賞の掛引きなど、なかなか弟子達の間にあって、金賞、銀賞の振合がどうだとか、此度はこれで我慢しておけとか、そしてこの次には何を出そうが金賞になることが前から決っているというような、そんな話が交されたことも屡々である。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
父の指導を受けて、早くから楽才を現わし、七歳にして音楽院に入り、一八八五年十歳にして金賞牌を得、次いでパリ音楽院に入学、名匠マッサールについて提琴を、ドリーブに作曲を学び、一八八七年十二歳で羅馬大賞を得た。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
では成田屋さん、お伴させて頂きんしょう」 櫛、こうがい、裲襠姿のままで吉三郎が真ん中、先を成田屋、うしろに主水之介がつづいて、木挽町の楽屋を出た三|挺の列ね駕籠は、ひたひたと深川を目ざしました。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫