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院政

いんせい
名詞
1
標準
cloistered rule
文例 · 用例
しかるに、この仮名は初のうちは相当正しく音韻を表わしたであろうが、院政・鎌倉時代から室町時代と次第に音韻が変化して行った間に、仮名と音韻との間に不一致を来し、仮名が必ずしも正しく音韻を代表しない場合が生じた。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
これは(三)の音変化よりも多少後であって、それが一般的になったのは、あるいは院政時代であろうかとおもわれる。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
促音は記号がない故、書きあらわされていない)、ヒ→促音(「冀ひて」がネガテ、「掩ひて」がオホテ)、グ→ウ(「藁沓」がワラウヅ)などは院政時代からあらわれている。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
これらは恐らく院政時代頃にはもう一緒になってしまったのではないかと思います。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
院政と武士の擡頭この世をばわが世とぞ思ふ望月の   かけたる事もなしと思へば と歌つた摂政道長の権勢は、藤原氏の全盛を語ると共に、満つればかくる世の習ひをも示して、以後藤原氏の頽勢は著るしかつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
然し、これが院政の初めだと言はれてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
白河天皇も、又英明の御資質で、藤原氏の権勢など顧慮せらるゝことなく、万機を決し給うてゐたが、応徳三年、御位を堀河天皇に譲り給うた後、院庁を開いて、おん自から、万機を総攬し給ひ、次の鳥羽天皇、崇徳天皇まで御三代の間は、白河上皇の院政が続いたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
これは、従来の朝廷の高官は、藤原氏の人々で、必ずしも練達堪能の士ではないので、新らしい人材を抜擢して、実際的な政治を行ふために、院政と云つた形式が案出されたのではなからうか。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
作例 · 標準
平安時代後期には、上皇や法皇が政治の実権を握る院政が行われた。
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歴史書で、院政下における貴族社会の動向を詳しく学んでいる。
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天皇が退位した後も、院御所から政治に影響力を行使する院政の時代があった。
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ウィキペディア

院政(いんせい)は、上皇(太上天皇)または出家した上皇である法皇(太上法皇)が天皇に代わり政務を行う政治形態のことである。この政治形態は、「院」すなわち上皇の執政を常態とする。もうひとつの意味としては(上皇の院政に喩えて)、現職を引退した人が引退後も実権を握っていることを指す。

出典: 院政 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0