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甲板

かんぱん異読 こうはん
名詞頻度ランク #22610 · 青空 2412
1
標準
deck (of a ship)
文例 · 用例
甲板に立って帆柱の尖に仰ぐ星、船室で誰やらが欠びをする。
寺田寅彦 青空文庫
いつの間にか船首をめぐらせる端艇小さくなりて人の顔も分き難くなれば甲板に長居は船暈の元と窮屈なる船室に這い込み用意の葡萄酒一杯に喉を沾して革鞄枕に横になれば甲板にまたもや汽笛の音。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
有難しとボーイに礼は云うて早速頂戴するに半分ばかりにして胸つかえたれば勿体なけれど残りは窓から外へ投げ出してまた横になれば室内ようやく暗く人々の苦にせし夕日も消えて甲板を下り来る人多くなり、窮屈さはいっそう甚だしけれど吾一人にもあらねば致し方もなし。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
隣りに言葉|訛り奇妙なる二人連れの饒舌もいびきの音に変って、向うのせなあが追分を歌い始むれば甲板に誰れの持て来たものか轡虫の鳴き出したるなど面白し。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
甲板をあちこちする船員の靴音がコツリ/\と言文一致なれば書く処なり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
革鞄と毛布と蝙蝠傘とを両手一ぱいにかかえて狭き梯子を上って甲板に上がれば既に船は桟橋へ着きていたり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
甲板へ上がってボーイに上等はあいているかと問うとあいているとの事、荷物と帽を投げ込んで浜を見ると、今端艇にのり移ったマントの一行五、六人、さきの蝶々髷の連中とサヨーナラといっているのが聞える。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
頬の恐ろしく膨れた、大きなどてらを着た人相のよくない男が艫の甲板の蓆へ座をしめてボーイの売りに来た菓子を食っている。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
作例 · 標準
船の甲板に出て、潮風に吹かれながら景色を眺めた。
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漁師たちは、水揚げされたばかりの魚を甲板で選別していた。
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夕暮れ時、客船の甲板ではダンスパーティーが開かれた。
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「危ないから、波が高い日は甲板に出るなよ。」
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ウィキペディア曖昧さ回避

甲板 甲板 (船)(かんぱん・こうはん) - 船の構造の一つ。 甲板(こういた) - 机や棚などの上部の板。天板。トップボード(英語: Top board)やテーブルトップ(英語: Table top)ともいう。 飛行甲板

出典: 甲板 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0