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狂言

きょうげん
名詞頻度ランク #21730 · 青空 1859
1
標準
kyogen
文例 · 用例
学校のおつとめからお帰りになって、隣りのお部屋で、私たちの話を立聞きして、ふびんに思い、厳酷の父としては一世一代の狂言したのではなかろうか、と思うことも、ございますが、まさか、そんなこともないでしょうね。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
僕は生れたときから死ぬるきわまで狂言をつづけ了せる。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
思案に暮れた挙げ句の果てに、思いついたのが怪談がかりの狂言で、そこらの井戸の水か何かで髪をぬらしたり着物を湿らしたりして、草履屋の店へたずねてゆくと、丁度に亭主は留守で女房ひとりのところ。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
それがもとでとうとう師匠を殺す気になって、ここにいる御符売りの箱から蛇を一匹盗んで、狂言の種に遣ったろう。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
自身番へ引っ立てられた時、かれは狂女を粧ってその場を逃がれる積りであるらしかったが、あとから彼の男と庄太とが大きい黒犬の死骸を引き摺って来たので、かれの狂言は結局不成功に終った。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
そのときの狂言は「天一坊」の通しで、初代左団次の大岡越前守、権十郎の山内伊賀之助、小団次の天一坊という役割であった。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
かれはこの狂言の書きおろしを知っていた。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
能の合間に演じられた狂言に、観客席から笑い声が漏れた。
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彼は小学生のころから狂言の稽古に通い、今では家元に次ぐ実力者だ。
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狂言の「附子」を観て、日本の伝統的なコメディの奥深さを改めて感じた。
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2
標準
kabuki play
作例 · 標準
この歌舞伎の狂言は江戸時代から続く人気演目で、毎年正月に上演される。
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座元は新しい狂言の台本を作者に依頼し、来年の興行に備えた。
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見物客は並んで席に着き、幕が開くと同時に狂言の世界に引き込まれた。
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3
標準
make-believe
作例 · 標準
倒れているのは狂言だと思っていたら、本当に怪我をしていたのだと後で知った。
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彼は狂言で具合が悪いふりをして、面倒な会議を欠席した。
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二人は口論しているように見えたが、あれはすべて狂言だったらしい。
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ウィキペディア

狂言(きょうげん)は、能とともに猿楽から発展した日本の伝統芸能である。

出典: 狂言 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0