猿楽
さるがく異読 さるごう
名詞多音語
標準
sarugaku (form of theatre popular in Japan during the 11th to 14th centuries)
文例 · 用例
そればかりではない、足利時代の『鷹筑波集』からも、猿楽狂言からも、また貞徳の「独吟百韻」からも、富士|詣の群衆のざわめきは、手に取るように聞えるが、それらの参詣者は、皆この村山口を取ったものであるらしい。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
此の当時は家から通わずに、神田|猿楽町の或る下宿屋に、今の南満鉄道の副総裁をして居る、中村是公という男と一所に下宿していたものであるが、朝は学校の始業時間が定って居るので、仕方なく一定の時間には起床したが、夜睡眠の時間などは千差万別で、殆んど一定しなかった。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
ゆうべは、兄さんと木島さんと僕と三人で、猿楽軒に行き、ささやかな祝宴。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」「まったく、これで猿楽があると、……天狗が揺り倒しそうな処です。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
能の起原 能は今から数百年前……たしかな事は記憶しないが、日本が今の王政でなく、その前の徳川幕府以前の、戦国時代のモウ一ツ以前の足利将軍時代に出来たもので、その当時はこれを猿楽と云っていた。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
この猿楽が能の初まりである事は確実らしいので、能の曲目に選ばれている伝説や史実に、その以前の鎌倉時代以後の事がないのを見てもわかる。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
猿楽の前身が何であったかに就いては、色々な学者の説があるそうであるが、私にはわからない。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
正直に云うと私は只、猿楽と名の付いた以後の「能」に就いてしか考え得ないのである。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の猿楽は、現在の能や狂言の源流となった。
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猿楽は、歌舞や物まねを中心とした芸能だった。
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歴史の授業で、猿楽の発展について学んだ。
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標準
noh
作例 · 標準
この地方には、かつて猿楽と呼ばれた能の流派が伝わっている。
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彼は能舞台で、猿楽の演目を披露した。
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猿楽の伝統は、現代の能へと受け継がれている。
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標準
fooling around
作例 · 標準
仕事中に猿楽ばかりしていては、いつまで経っても終わらないぞ。
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子供たちは公園で、楽しそうに猿楽をしている。
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もう猿楽はやめて、真剣に考えようじゃないか。
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ウィキペディア
猿楽 は、室町時代に成立した日本の伝統芸能。能は江戸時代までは猿楽と呼ばれ、狂言とともに能楽と総称されるようになったのは明治以降のことである。
出典: 猿楽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0