托子
たくす異読 たくし
名詞
標準
saucer (for a teacup)
文例 · 用例
病みに恥つむこの郷を、つめたくすぐる春の風かな。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
それは物をつめたくする。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
このように水は物をつめたくする。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
まったくすばらしいよ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
そのありさまは、まったくすばらしいものでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『いいなずけ』 青空文庫
女は蒲団の中でからだをかたくする。
— 太宰治 『雌に就いて』 青空文庫
それはどうも、ぜいたくすぎるね。
— 太宰治 『饗応夫人』 青空文庫
妹は心が冷静なときは自分に強いて冷たくするわけでもないと判っているのでした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
上質な磁器の茶碗に、漆塗りの托子を合わせて、お客様にお茶を出した。
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托子があることで、熱いお茶を運ぶ際も指先が熱くならずに済む。
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祖母から譲り受けた茶器セットには、美しい銀細工の托子が添えられていた。
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