幻辞.com

託す

たくす
動詞-五段-サ行動詞-サ変-す動詞-他動詞頻度ランク #24495 · 青空 250
1
標準
to entrust (someone) with
文例 · 用例
それは同一地域の三角測量や精密水準測量を数年を隔てて繰り返し、その前後の結果を比較することによってわれらの生命を託する地殻の変動を詳しく探究することである。
寺田寅彦 地図をながめて 青空文庫
この言葉は短けれどその意は長し―― この書状は例によりてかの人に託すべけれど、貴嬢が手に届くは必ず数日の後なるべし、貴嬢もしかの君に示さんとならば、そは貴嬢の自由なり、われには何の関りもなし。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
かくして思慮深い労働者は、自分たちの運命を、自分たちの生活とは異なった生活をしながら、しかも自分たちの身の上についてかれこれいうところの人々の手に託する習慣を破ろうとしている。
有島武郎 宣言一つ 青空文庫
あるいは、読者はその生涯のうちに、信吉的な要素を持った男と、多少のいや、もしかしたら、生涯か運命を託すような交渉を持たないとも限らない。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
故に曰く、太祖の遺詔に、諸王の入臨を止むる者は、太祖の為すところにあらず、疑うらくは斉泰|黄子澄の輩の仮託するところならんと。
幸田露伴 運命 青空文庫
太祖顧みて殷に語りたまわく、汝老成忠信、幼主を託すべしと。
幸田露伴 運命 青空文庫
然るに燕王の北平を発するに当り、道衍これを郊に送り、跪いて密に啓して曰く、臣願わくは託する所有らんと。
幸田露伴 運命 青空文庫
坪内博士は嘗てそれを、現在日本に於て、男子の一生を託するに足る程に文學といふものの價値なり勢力なりが認められてゐない爲ではなからうか、といふ樣に言はれた事があると記憶する。
石川啄木 硝子窓 青空文庫
作例 · 標準
社長は引退を決意し、長年右腕として支えてくれた専務に後事を託した
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は自分の夢を子供に託すのではなく、一人の人間として自立することを願った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
この国の未来を次世代に託すためにも、今私たちができることを精一杯やろう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
to have someone deliver (a message, parcel, etc.)
作例 · 標準
旅先から、地元の友人に託して家族への手紙を届けてもらった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は出張のついでに、知人に託された貴重な資料を大学へ届けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
大切な贈り物を宅配便ではなく、信頼できる部下に託して運ばせた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
3
標準
to use (something) to express (one's feelings, opinion, etc.)
作例 · 標準
彼女は言葉にできない切ない想いを、ピアノの旋律に託して奏でた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古来より、日本人は季節の花々に自らの心情を託して詩を詠んできた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
画家は平和への祈りをそのキャンバスに託し、力強い筆致で描き上げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
4
標準
to use as a pretext
作例 · 標準
彼は体調の優れないことを託して、今回のプロジェクトの責任者を辞退した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
用事があることを託して、彼女はしつこい勧誘の電話を切った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
適当な理由を託してこの場を立ち去らないと、ますます面倒なことになりそうだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
託す(たくす) — 幻辞.com