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北西

ほくせい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #16376 · 青空 194
1
標準
northwest
文例 · 用例
向って蝙蝠岳の残雪が、銀光りに輝いて、その傍に三角測量標が、空を突いて立っている、間の岳(赤石山脈)は森に隠れて見えない、冷い風が、暗い穴からでも来るように、ひいやりと吹く、鳥はひんから、ひんからと、朗らかに囀ずる、登るに随って、蝙蝠岳はほぼ正西に、間の岳は北西に、いずれも残雪白く、光輝を帯ぶ。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
北西の一峰を踰えたことを記憶している、そこに何があったかと言えば、白花の石楠花があったことだけが答えられる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
羚羊・長之助草(北岳の絶巓に登る記) それから尾根伝いに、間の岳の絶頂まで這い上り、三等三角測量標の下に立った、北西に駒ヶ岳(甲斐)の白い頭が、眼前の鋭い三稜形をしている北岳に、挟みつけられて見える、霧が来て散った。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
ともかく北岳というところは、北は駒ヶ岳、北西は仙丈岳、西は木曾山脈、南が間の岳、農鳥、北東が地蔵岳鳳凰山などと、高度我に下りながらも、ほぼ等しい大山岳圏に囲繞せられているから、北アルプスの高山で見るような、広々とした眺望は獲られない。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
もっとも二百十日や八朔の前後にわたる季節に、南洋方面から来る颱風がいったん北西に向って後に抛物線形の線路を取って日本を通過する機会の比較的多いのは科学的の事実である。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
それが大体北西の針路を取ってざっと一昼夜に百里程度の速度で進んでいた。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
南洋に発現してから徐々に北西に進み台湾の東から次第に北東に転向して土佐沖に向かって進んで来そうに見えるという点までは今度の颱風とほとんど同じような履歴書を持って来るのがいくらもある。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
低気圧による北西風が丁度この南東風を打消すようになる場合には海陸風だけが幅を利かせて、従って夕凪が顔を出す。
寺田寅彦 夕凪と夕風 青空文庫
作例 · 標準
風は北西から吹いており、肌寒く感じる。
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地図上で、A地点から北西に進むとB地点に着く。
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その古い家は、北西の角に大きな桜の木がある。
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