類化
るいか
名詞動詞-サ変
標準
assimilation
文例 · 用例
比較能力にも、類化性能と、別化性能とがある。
— 折口信夫 『古代研究 追ひ書き』 青空文庫
しかし、スリか何かに盗られた大きな信玄袋――合財袋ともいった――その中には、母の衣類化粧道具のほかは、印旛沼名物の鰻の白焼キしか這入っていなかった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
頭がわるいから駄目なんだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
ワールブルヒは腎臓でもわるいかと思われるように顔色が悪く肥大していて一向に元気がなかったが、ゴールトシュタインは高年にかかわらず顔色も若々しく明るい上品な感じのする人であった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
國民でコンクールやつて、僕は評判がわるいから、びりから二、三番だらうつて。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
龜に好かれたんぢやあ氣味がわるいか、しかし、まあ勘辨して下さいよ、好き嫌ひは理窟ぢや無いんだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
三十何年、」と言ひかけて、あたりをぎよろりと見廻し、「何を隱さう、おれあことし三十七さ、へへん、わるいか、もう三年經てば四十だ、わかり切つた事だ、理の當然といふものだ、見ればわかるぢやないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
擣衣の音に交りて聞えたるいかならん。
— 樋口一葉 『あきあはせ』 青空文庫
作例 · 標準
異文化に適応する過程で、彼は徐々にその社会の価値観に類化していった。
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生物学における類化とは、異なる種の生物が似た環境に適応して似た形質を持つようになる現象を指す。
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彼は大企業の官僚的な風土に類化することを嫌い、独立して自分の会社を立ち上げた。
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