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幇間

ほうかん
名詞
1
標準
professional jester
文例 · 用例
そのとき食卓の日本料理の美味のうちに急に鳴物の入った三味線を土人街の坊主頭の幇間が弾き出すと、香港あたりでよく歌われる鴨緑江節を女達が噛むようにうたいだした。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
多くの作者は、その戯作者気質と、幇間気質を曝露している。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
」 山崎は、自慢げに、幇間のような恰好をした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
なにひとつ反駁できぬおのれが、さすがに幇間じみてゐるやうに思はれて、いやであつた。
太宰治 道化の華 青空文庫
途中で古本屋がイヤンなっちゃって、見よう見真似の落語家になったり、幇間になったりしましたが、やっぱり皮切りの商売がよろしいようで、人間迷っちゃ損で御座いますナ。
夢野久作 悪魔祈祷書 青空文庫
幇間じみた真似をするない」 西山は呶鳴らないではいられなかった。
有島武郎 星座 青空文庫
その後に柳橋の幇間、夢のや魯八が派手な着物に尻端折りで立って居る。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
あと一稼ぎしなきゃあ、今日のおまんまに有り付けねえ」 国太郎はそう言ったが、自分の冗談が幇間の気持ちの上にどんなに響くかちょっと顔を後へ向けて魯八の顔を見る。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
作例 · 標準
幇間は、宴席を盛り上げるために芸を披露したり、客を持ち上げたりするプロのエンターテイナーだ。
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彼は、上司の機嫌を取るために、まるで幇間のように大げさにお世辞を言っている。
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落語の「たいこもち」という演目には、客に振り回される幇間の悲哀がコミカルに描かれている。
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