法官
ほうかん
名詞
標準
judge
文例 · 用例
その殺人現場における事件の推移はもちろん、その動機から犯行までの道行きをたとえ簡単にでも正確につきとめるためには、実は多数の警察官や司法官の長日月の精査を要し、しかもそれでもなかなか容易にはすみからすみまで明白にしにくいのが通例である。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
それから又第一回公判以来、被告等はすべて、恭順謹慎の態を示して、誰あつて面を上げて法官席をまともに見ようとするものはないのであつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
其話の道行が風変りなので、法官も弁護人も共同被告も、ゆるやかな心持ちになつて之を聞いて居た。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
私は……」 彼は法官席を見上げた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
幸にそれは法官席の卓子の縁に当つて砕けた為、誰も負傷がなくて済んだ。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
今二十幾人を一時に死刑を宣告した法官諸氏は、果してこんな出来事が起るかも知れないと心配して居たのであらうか。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
法官諸氏は判決の言渡をする迄がその任務である。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
お丹は世に最も深刻なる法官の音調もて、「死は万罪を償うという、甘い御都合には参りません。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
法廷が静まり返る中、法官が厳かな足取りで入廷し、裁判長席に着いた。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
彼は若くして法官に任命され、その公平無私な判断は多くの人々から信頼されている。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
最高裁判所の法官は、国民の権利を守る最後の砦として、極めて重い責任を負っている。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
法官(ほうかん/のりのつかさ)とは、飛鳥時代に置かれていた機関。民官・兵政官・大蔵・理官・刑官とともに「六官」を構成していた。
出典: 法官 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0