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月下氷人

げっかひょうじん
名詞
1
標準
go-between
文例 · 用例
字義をもって論ずると月下氷人でない、竈下炭焼であるが、身躾よく、カラアが白く、磨込んだ顔がてらてらと光る。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
三宅氏の家はこの島の神官職を勤むる十数代にわたり、当主其部翁は友人伊勢崎君の為に月下氷人に当るのだそうだ。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
それは今宵の月下氷人を勤めている杉野|子爵だった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
時雄は芳子の師として、この恋の証人として一面|月下氷人の役目を余儀なくさせられたのであった。
田山花袋 蒲団 青空文庫
それは今宵の月下氷人を勤めてゐる杉野子爵だつた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
今からお嫁入りの仕度とは殊勝な、どうだね、前川さん、この私の月下氷人じゃァ、ハハハハ、気に入らんというのかな。
矢田津世子 罠を跳び越える女 青空文庫
そして海底大陸とわが人類との間をむすぶ月下氷人のような役割さええんじていたのだ。
海野十三 海底大陸 青空文庫
月下氷人という役がどんなに難かしいものか、第一課でうんと手を焼いてみるがいいや。
ZHEMCHUZHNOE OZHERELJE 真珠の首飾り 青空文庫
作例 · 標準
二人の結婚は、ベテランの月下氷人のおかげで実現した。
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彼女は友人たちの月下氷人を務め、多くのカップルを誕生させた。
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現代では、月下氷人の役割は以前ほど一般的ではない。
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