縁談
えんだん
名詞頻度ランク #42682 · 青空 1686 例
標準
marriage proposal
文例 · 用例
しかるに、昨年の秋、山田君から手紙が来て、小生は呼吸器をわるくしたので、これから一箇年、故郷に於いて静養して来るつもりだ、ついては大隅氏の縁談は貴君にたのむより他は無い、先方の御住所は左記のとおりであるから、よろしく聯絡せよ、という事であった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
けれども、大隅君には友人も少いし、いまはもう私が引受けなければ、せっかくの縁談もふいになってしまうにきまっているし、とにかく私は北京の大隅君に手紙を出した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
貴兄の縁談は小生が引継がなければならなくなった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
その日、私は久しぶりで先生のお宅へお伺いして、大隅君の縁談を報告し、ついては一つ先生に媒妁の労をとっていただきたいという事を頗る無遠慮な口調でお願いした。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
「縁談などの時には、たいてい自分の地位やら財産やらをほのめかしたがるものらしいが、小坂のお父さんは、そんな事は一言もおっしゃらなかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
縁談がぶちこわれたってかまわぬ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
双親を通して申込まれる山々からの縁談も無いことはないのだが、ぜひ自分でなくてはと望むらしい熱意ある需めとは受取れなかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
双親はまた、自分たちの眼からしてたいしたものに思い做している娘を、滅多な縁談にやれないといい張った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4