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生木

なまき
名詞
1
標準
live tree
文例 · 用例
虫を捉えて食べるという苔、実の頭から四つの羽の苞が出ている寄生木の草、こういうものも翁には珍らしかった。
岡本かの子 富士 青空文庫
「なるほど、この辺は人里離れて、猪の遊ぶのに持って来いだ」 翁はそういって、傍の保与(寄生木)のついている山松を見上げた。
岡本かの子 富士 青空文庫
ところが、枕木は炭焼竈の生木のように、雪の中で点火されぷす/\燻りながら炭になってしまうのだった。
黒島傳治 氷河 青空文庫
その橋は短かったが修繕し立ての橋板はまだ生木の潤いを帯びていて音を含んでなつかしく響いた。
岡本かの子 青空文庫
窟の入口には薄黒い獣の生皮を敷いて、Xという字のように組まれた枯木と生木とが、紅い炎焔や白い烟を噴いていた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
むしろ、成功すれば五万円の保険に加入するという好餌につられて、このいわば生木を割く様な別れ話の立役者になった自分を恥じた。
織田作之助 俗臭 青空文庫
その代り、私も生木を割くようなことはしません。
徳田秋声 縮図 青空文庫
かたはらには、生木の枝をまげて作つた下手な弓がおいてあつた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
作例 · 標準
生木を無理に折ろうとすると、その瑞々しい樹液が手に付いて独特の香りがした。
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生木に裂き目を入れるような真似はしたくない」と、植木屋は枝の剪定を慎重に進めた。
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強風で庭の生木が根元からなぎ倒され、隣の家の屋根を直撃してしまった。
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2
標準
green wood
作例 · 標準
キャンプで拾った生木を焚き火にくべたら、煙ばかり出てなかなか火が大きくならなかった。
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生木を使って家具を作ると、乾燥する過程で激しい反りや割れが生じるため、十分な乾燥が必要だ。
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薪ストーブに生木を放り込むと、パチパチという音とともに水分が弾ける音が聞こえた。
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