食べ残し
たべのこし
名詞名詞-の形容詞
標準
leftovers
文例 · 用例
料理の食べ残しは、はきだめに捨てるばかりである。
— 太宰治 『佐渡』 青空文庫
」 のさ/\と魚の食べ残しの鶯色の皿を片付けて行く直助の後姿を、かの女は憐れに思つたが我慢した。
— 岡本かの子 『川』 青空文庫
ねえ汝は贅沢だつたよ、牢屋に居ながら三度三度、スープに洋食を三品宛、それに果実は欠かしつこなし、あまり辛気なので食べ残しの水蜜桃で真紅な自画像をぬたくりつけてひどく叱られたつけな、あの挿話は誰に聞かしたつて腹を擁えるだろう、この悪戯者はその翌日看守長から鹿爪らしく呼び出された、それはかうだ。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
命は、それをご覧になると、お食べ残しのにらの切はしをお取りになって、そのしかをめがけてお投げつけになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
最後に宿直の青年が食べ残した夕食を分析してみると、中に阿片粉末が極めて多量に混入していることがわかったが、同夜同じものを食べた母屋の人々には少しの異常もなし。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
由って推し考うるに、獣類が蓄えた果物もしくは食べ残しが瀦って旨く醗酵するはあり得る事だ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
私はかうして骨だけは食べ残しましたが、御主人はその骨まですつかり鵜呑みにされてしまひました。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
それによると、すべて西洋人は汽車のなかで果物を食べる折には、食べ残した核子は、一々克明に窓から外へ投げる事にきめてゐる。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
レストランで「食べ残し」を持ち帰るための容器を頼んだ。
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宴会場のテーブルには、手付かずの「食べ残し」が山積みになっていた。
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フードロスの削減には、一人一人が「食べ残し」をしないことが大切だ。
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