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愚行

ぐこう
名詞頻度ランク #25789 · 青空 66
1
標準
foolish act
文例 · 用例
この家系で、人からうしろ指を差されるような愚行を演じたのは私ひとりであった。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
このいい気な愚行のにおいが、所謂大東亜戦争の終りまでただよっていた。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
私はこの叛いた虫を叢に追う愚行を敢てした。
立原道造 夏秋表 青空文庫
私がそこですぐさま向う見ずに跳びこんでいった無分別な愚行の渦は、自分の過去の月日の泡だけを除いてすべてを洗い去り、堅実な、または真面目な印象は一つ残らずさっさとのみこみ、以前の生涯の全く浮薄なものだけしか記憶に残さなかったのだ。
WILLIAM WILSON ウィリアム・ウィルスン 青空文庫
愚行の三カ年は、ただ私に悪徳の根ぶかい習慣をつけ、またちょっと普通以上に私の背丈を伸ばしただけで、なんの得るところもなく過ぎ去った。
WILLIAM WILSON ウィリアム・ウィルスン 青空文庫
ただ、自分が金遣いの荒い道楽者連中のあいだでも群を抜いていたということと、あまたの新しい愚行を考え出して、ヨーロッパじゅうでもいちばん放縦な大学でその当時常に行われていた悪徳の長い目録に、かなりの増補を加えたということとを、言っておくだけにしよう。
WILLIAM WILSON ウィリアム・ウィルスン 青空文庫
初めての著書を出した書き手がやりそうな考えうる愚行の全てを、私は抜かりなく、実に勤勉にやりつくしました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
それでまあ今回はいよいよ本編となるはずなのだが、話はなぜか十七年前に今日のバンド・ブームを予見させる愚行を高田馬場の空の下で演じた、谷川ユズル(現・大手電線メーカー勤務)からスタートしてしまう。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
泥酔して看板を壊すなどの愚行を、彼は翌朝になって激しく後悔した。
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絶滅危惧種を乱獲するという愚行は、決して許されることではない。
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戦争という愚行を繰り返さないために、私たちは歴史を学ぶ必要がある。
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