愚考
ぐこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
foolish thought
文例 · 用例
して、感情基底の確立のためには、退いて呑気にブラブラすること勘要だらうと愚考するのである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
――梶鶴雄君は小生の教え子にて、学力優秀、品行方正にて家庭教師として最適の人物と愚考仕り候わば、宜しく御引見の上御採用下され度く願い上げ候……。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
大先生とは、むかしは、ばかの異名だったそうですが、いまは、そんなことがない様で、何よりと愚考いたします。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
健康第一と愚考致し候。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
未だ一円残っていますがこれで散髪屋に行き、――後五十銭残りますが、これもいっそ費って、宵越のぜにア持たねエ、クリスマスを迎えようかと愚考しています。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
」といふ言葉がありますが、ポウが『ユリイカ』で試みたのも正にこのことに他ならないと愚考されるのであります。
— 牧野信一 『『ユリイカ』挿話』 青空文庫
『日次記』に右の歌宝徳三年頃すでにあったよう見えれば、愚考が万一|中ると、不毛をかく唱うるは足利義政の世既にあった事となるはずだが、大分怪しいて。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
――だが彼の心は、未だたつた今の愚考から離れてゐなかつた。
— 牧野信一 『明るく・暗く』 青空文庫
作例 · 標準
簡単に大金が手に入ると信じるのは、あまりに浅はかな愚考と言わざるを得ない。
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彼が独断で進めている計画は、周囲から見れば単なる愚考の産物だ。
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自分の実力を過信して無謀な勝負に挑むのは、愚考の極みである。
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標準
(one's own) thought
作例 · 標準
私の愚考によれば、この問題の根本原因はコミュニケーション不足にあります。
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浅学非才な私の愚考ではございますが、ご一考いただければ幸いです。
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昨夜、ふとした拍子に浮かんできた愚考をメモにまとめてみた。
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