真義
しんぎ
名詞
標準
true meaning
文例 · 用例
それが、今度偶然にも、自分の無力をすつかり感じ、その時から、次第に、詩といふものゝ真義も分つて来るやうに思へ出した。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
このようにして和歌の優美幽玄も誹諧の滑稽諧謔も一つの真実の中に合流してそこに始めて誹諧の真義が明らかにされたのではないかと思われる。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
そういう未開の仏教時代の日本で、単的明確に大乗仏教の真義を把握された太子さまは、天才と申上げていいか、直覚力の鋭いお方と申上げていいか、ただただ驚嘆の外はありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この語こそは、山谷がその真義に徹しようとして、工夫に工夫を重ねたが、どこかにまだはつきりしないところがあるので、もて扱つてゐたものだつた。
— 薄田泣菫 『木犀の香』 青空文庫
全体主義社会統制の重要道徳たる服従の真義を捉えたのである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
これが私の絵の習い始めで、その時開智校で教えて戴いた中島真義先生が、私の描きます絵をいつも褒めて下さりまして、ある時京都中の小学校の連合展覧会に私の絵をお選び下さいまして、その時御褒美に硯を頂戴致しました。
— 絵の道五十年の足跡を顧みて 『想い出』 青空文庫
そのとき教えていただいた先生が中島真義という方ですが、最近八十五歳で歿くなられるまで、ちょいちょい私の家へ遊びに来られて、あの頃の話も出ました。
— ――幼ものがたり―― 『あのころ』 青空文庫
報酬以上の務めの真義 各自の職務には分限があって、その範囲を脱するをゆるさぬ、すなわち厳格なる境界を越えてはならぬ。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
作例 · 標準
彼の言葉の真義を理解するには、もっと深く考える必要がある。
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その教えの真義を悟るまでには、長い年月がかかった。
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「この詩の真義、君にはどう映る?」
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