海苔
のり異読 ノリ
名詞頻度ランク #14439 · 青空 314 例
標準
nori
文例 · 用例
衰へや歯に食ひあてし海苔の砂この秋は何で年よる雲に鳥蝙蝠も出でよ浮世の花に鳥秋近き心の寄や四畳半 こうした句の詩情しているものは、実に純粋のリリシズムであり、心の沁々とした咏嘆である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
衰へや歯に喰ひあてし海苔の砂 独居する芭蕉の心に、次第に老が近づくのを感じて来た。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
料理人篠村宇三郎、かご入りの青海苔を持って来て、「これは今年始めて取れましたので差上げます。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
セコンドメイトは、私が頭を抱えて濡れた海苔見たいに、橋板にへばりついているのを見て、「いくらか心配になって」覗き込みに来るだろう。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
それは、デッキへ洩れると、直ぐにカラカラに、出来の悪い浅草海苔のようにコビリついてしまった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
私は香りを消さぬように薬味の青|海苔を撒らずに椀を重ねた。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
そして玉子と海苔巻に終る。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
子供の小さい膳の上には、いつものように炒り玉子と浅草|海苔が、載っていた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
作例 · 標準
おにぎりには、やっぱりパリパリの海苔が欠かせない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
磯の香りがする海苔を、ご飯と一緒に食べるのが好きだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この海苔は高級品だから、一枚一枚大切に食べようね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
海苔(のり)は、紅藻・緑藻・シアノバクテリア(藍藻)などを含む食用とする藻類の総称。日本では古くは「紫菜」「神仙菜」と呼ばれた。食品として、それら藻類を加工した「生海苔」や「板海苔」などが食されており、米飯のおかず、おにぎりや海苔巻き(巻き寿司・軍艦巻)の巻き用、麺類の具(ざる蕎麦やラーメン等)などの日本料理に使われる食材となっている。
出典: 海苔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0