糊
のり
名詞頻度ランク #26873 · 青空 635 例
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文例 · 用例
私の正面の壁に子供の小学校の霜降の服と、糊でビリビリの日覆をかけた小学帽とが掛かつてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
すると私は白い糊の付いた看護衣の、長い四角い顔の、スリッパを穿いた男を想ひ出すのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
たとへば、何々学院の何々女史とでもいつたやうな者が「子供の純真性は尊い」などと甚だあいまい模糊たる事を憂ひ顔で言つて歎息して、それを女史のお弟子の婦人がそのまま信奉して自分の亭主に訴へる。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
柴漬の沈みもやらで春の雨 春雨|模糊とした海岸に、沈みもやらで柴漬が漂っている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
窓より首さしのべて行手を見るに隧道眼前に水色|縮緬を延べたらんごとく、遠山|糢糊として水の果ても見えず。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
東の方は村雨すと覚しく、灰色の雲の中に隠見する岬頭いくつ糢糊として墨絵に似たり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
たとえば、何々学院の何々女史とでもいったような者が「子供の純真性は尊い」などと甚だあいまい模糊たる事を憂い顔で言って歎息して、それを女史のお弟子の婦人がそのまま信奉して自分の亭主に訴える。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
」 眼をひらけば冥茫模糊、薄みどり色の奇妙な明るさで、さうしてどこにも影がなく、ただ茫々たるものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
工作の時間に、紙と紙を糊で貼り合わせた。
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壁にポスターを貼るために、たっぷりと糊を塗った。
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うわあ、間違って袖に糊をつけてしまった!
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標準
clothing starch
作例 · 標準
シャツに糊をきかせてアイロンをかけると、パリッとして気持ちがいい。
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昔は着物に自分で糊をつけて、形を整えていたそうだ。
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この布は糊が強いから、洗濯すると少し硬くなるよ。
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