法威
ほうい
名詞
標準
influence of Buddhism
文例 · 用例
一枚切りですが、滅法威勢が好いので……それから石鰈が二枚に、舌平目の小さなのが一枚。
— 江見水蔭 『悪因縁の怨』 青空文庫
不斷は滅法威勢がいゝが、宵越の錢を待ちつけねえ氣前だから、暮が近くなると、カラだらしがねえ。
— 鉄砲汁 『錢形平次捕物控』 青空文庫
不断は滅法威勢がいいが、宵越しの銭を持ちつけねえ気前だから、暮が近くなると、カラだらしがねえ。
— 鉄砲汁 『銭形平次捕物控』 青空文庫
ですからわざと真面目な顔をして、「ここの水少し干したほういいな、鉄梃を貸しませんか。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
ほういまねえあの女の子がたうもろこしの娘さんの髪毛をむしってねえ、口へ入れてそらへ吹いたよ。
— 宮沢賢治 『畑のへり』 青空文庫
「ほうい、兎かと思った。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
大巌の崖が薄黒く、目の前へ蔽被さって、物凄うもなりましたので、褌を緊め直すやら、膝小僧を合わせるやら、お船頭が、ほういほうい、と鳥のような懸声で、浜へ船をつけまして、正体のない嘉吉を撲ぐる。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
「ほうい、ちきしょう。
— 新美南吉 『のら犬』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代、仏教の法威は朝廷にも強く影響を与えていた。
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彼は寺院の静寂の中で、仏法の深い法威を感じ取った。
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その高僧の説法には、人々を惹きつける強い法威があった。
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