宝位
ほうい
名詞
標準
rank of the emperor
文例 · 用例
御年四十にして、御鬚臍を過ぎさせたもうに及ばせたまわば、大宝位に登らせたまわんこと疑あるべからず、と白す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
の燕王に見ゆるや、鬚長じて臍を過ぎなば宝位に登らんという。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
且た当に山林を披払ひ宮室を経営りて、恭みて宝位に臨み、以て元元を鎮むべし。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
三 酒、半酣の頃、孔明は張蘊に向って、「先帝の遺孤劉禅の君も、近ごろ宝位につかれ、陰ながら呉王の徳を深くお慕い遊ばされておる。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
ですからわざと真面目な顔をして、「ここの水少し干したほういいな、鉄梃を貸しませんか。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
ほういまねえあの女の子がたうもろこしの娘さんの髪毛をむしってねえ、口へ入れてそらへ吹いたよ。
— 宮沢賢治 『畑のへり』 青空文庫
「ほうい、兎かと思った。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
大巌の崖が薄黒く、目の前へ蔽被さって、物凄うもなりましたので、褌を緊め直すやら、膝小僧を合わせるやら、お船頭が、ほういほうい、と鳥のような懸声で、浜へ船をつけまして、正体のない嘉吉を撲ぐる。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
日本の皇室には、天皇が受け継ぐべき宝位がある。
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古来より、宝位に就く者は国家の安寧を祈る重要な役割を担ってきた。
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彼の家系は、代々この宝位を守り続けてきた歴史がある。
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