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一矢

いっし
名詞
1
標準
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文例 · 用例
半次が皮肉な笑い浮べ乍ら一矢むくいた。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
ただいずこともなく誇れる鷹の俤、眉宇の間に動き、一搏して南の空遠く飛ばんとするかれが離別の詞を人々は耳そばだてて聴けど、暗き穴より飛び来たりし一矢深くかれが心を貫けるを知るものなし、まして暗き穴に潜める貴嬢が白き手をや、一座の光景わが目にはげに不思議なりき。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
大釣鐘と白拍子と、飛ぶ、落つる、入違いに、一矢、速に抜取りまして、虚空を一飛びに飛返ってござる。
泉鏡花 多神教 青空文庫
」と一矢を報いてやった。
太宰治 惜別 青空文庫
』などと辛辣な一矢を放っているあたり、たしかに貴下の驚異的な進歩だと思いました。
太宰治 青空文庫
一月の後、百本の矢を以て速射を試みた所、第一矢が的に中れば、續いて飛來つた第二の矢は誤たず第一矢の括に中つて突き刺さり、更に間髮を入れず第三矢の鏃が第二矢の括にガッシと喰ひ込む。
中島敦 名人傳 青空文庫
さて、飛衞の矢が盡きた時、紀昌の方は尚一矢を餘してゐた。
中島敦 名人傳 青空文庫
一月の後、百本の矢をもって速射を試みたところ、第一矢が的に中れば、続いて飛来った第二矢は誤たず第一矢の括に中って突き刺さり、更に間髪を入れず第三矢の鏃が第二矢の括にガッシと喰い込む。
中島敦 名人伝 青空文庫
作例 · 標準
敵の猛攻に対し、城から放たれた一矢が敵将の鎧を射抜いた。
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弓道場で、彼は的に向かって精神を集中させ、最後の一矢を放った。
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彼は祈るような気持ちで、希望という名の一矢を放った。
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2
標準
retort
作例 · 標準
劣勢だったが、試合終了間際に一矢を報いるゴールを決めて意地を見せた。
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討論会で厳しい批判を浴びたが、彼は的確なデータを示して一矢を報いた。
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連敗続きのチームだったが、最終戦で強豪相手に一矢を報いる勝利を挙げた。
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