法服
ほうふく
名詞
標準
court dress
文例 · 用例
しかし、この法服姿で恋の問答は流石仏に対して恐れ多う御座います。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
蓮月は法服姿に戻り庵室の奥の炉で香湯をあたためて居る。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
試にその法服法帽を脱ぎ玉へ。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
意気込んでいる草川巡査の吶弁を、法服のまま静かに聞き終った禿頭、童顔の鶴木検事は草川巡査の質朴を極めた雄弁にスッカリ釣込まれてしまったらしい。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
私には黒い法服を着た裁判官たちの唇が見えた。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
誰が見ても、あの法服を着て法廷に澄まし込んでいる若杉裁判長が、青年時代に、熱烈な信仰を懐いていたことには、気がつきますまい。
— 菊池寛 『若杉裁判長』 青空文庫
彼は法服に着かえ、鉄符をたずさえて舟に登った。
— 続夷堅志・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
やがて白い法服を着けた年とった僧侶が多勢の信徒を見下すような位置にある高い説教台の上に立った。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
作例 · 標準
法廷に足を踏み入れると、黒い法服を身にまとった裁判官が厳かな表情で座っていた。
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彼は長年の夢だった司法試験に合格し、ようやく法服を着る許しを得た。
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裁判官の法服が黒いのは、何色にも染まらない公平無私な精神を象徴している。
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標準
clerical robe
作例 · 標準
聖歌隊の子供たちが白い法服を着て、クリスマスのミサで美しい歌声を披露した。
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司祭は厳粛な面持ちで紫の法服をまとい、祭壇の前に立った。
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彼は修道院での生活を始め、初めて自分の法服を手にした時の感動を忘れられない。
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ウィキペディア
法服(ほうふく)とは、裁判官、検察官、弁護士、裁判所書記官、廷吏など、職務上法廷に立ち合う法曹関係者及び裁判所職員が法廷で着用する制服。 法服の色は黒と定められている。黒はどんな色にも染まることがないことから、裁判官の公正さを象徴している。
出典: 法服 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0