代換
だいかん
名詞
標準
hypallage
文例 · 用例
幕府が諸大名の領内へ隠密を出すのは、いろいろの場合があるので一概には云えませんが、大名の代換りという時には必ず隠密を出しました。
— 旅絵師 『半七捕物帳』 青空文庫
大名の家の代換りには、こういうたぐいのいわゆる御家騒動がたびたび繰り返されるので、幕府でも一応内偵をしなければならなかった。
— 旅絵師 『半七捕物帳』 青空文庫
そうでなくても、大名の代換りには必ず隠密を放つのが其の時代の例であるのに、仮りにもこういう疑いが付きまとっている以上、今度の隠密は比較的重大な役目になって来た。
— 旅絵師 『半七捕物帳』 青空文庫
(上蔡曰く、「人、死するとき気尽くるなり」と)何承天達性論云、至於生必有死、形斃神散、猶春栄秋落四時代換、奚有於更受形哉。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
なお春に栄え、秋に落ち、四時代換するがごとし。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
ただいかんせん、本家の方では浮世の栄枯盛衰が多かった上に、縁故の少ない新領主及びその藩士たちから、冷淡なる待遇を受けるために、身も心もいわゆる土民になり切って、たまたま代換りの老人の絶えた家などでは、そういう武家の親類が、遠くにあることも忘れられてしまうようなことも多かったのである。
— 柳田国男 『家の話』 青空文庫
「どうも、まだいかん。
— 牧野信一 『或る日の運動』 青空文庫
ただいかんせん、持っていない。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
この小説家は、代換をしばしば用いる。
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この詩人の作品には、代換法のような技術が見られる。
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「ああ、『眠れない夜』は代換法の一例だよね。」
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