幻辞.com

比喩

ひゆ
名詞頻度ランク #13564 · 青空 407
1
標準
simile
文例 · 用例
)一、比喩的に云へば、太初には「消費」と「供給」は同時的存在だつたが、人類は恐らく「食はねばならぬ」とか「身を防がねばならぬ」といふ消極方面のことに先づ走つたので「消費」の方は取り残された。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな暖かや蕊に臘ぬる造り花臘梅や雪うち透かす枝のたけ「蝶の舌」の句は、ゼンマイに似ているといふ目付け所が山であり、比喩の奇警にして観察の細かいところに作者の味噌があるのだらうが、結果はそれだけの機智であつて、本質的に何の俳味も詩情もない、単なる才気だけの作品である。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
蕪村の詩としては閻王の口や牡丹を吐んとす が最も有名であるけれども、単なる比喩以上に詩としての内容がなく、前掲の句の方が遥かに幽玄でまさっている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
ところで、同じ比喩を言ふならば、室生犀星は蝙蝠である。
萩原朔太郎 室生犀星に就いて 青空文庫
「その夜、門口まで送り、母なる人が一寸と上って茶を飲めと勧めたを辞し自宅へと帰路に就きましたが、或|難い謎をかけられ、それを解くと自分の運命の悲痛が悉く了解りでもするといったような心持がして、決して比喩じゃアない、確にそういう心持がして、気になってならない。
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
「その夜、門口まで送り、母なる人が一寸と上って茶を飲めと勧めたを辞し自宅へと帰路に就きましたが、或難い謎をかけられ、それを解くと自分の運命の悲痛が悉く了解りでもするといったような心持がして、決して比喩じゃアない、確にそういう心持がして、気になってならない。
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
これは比喩でなく事実である。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
この比喩を教えて国民の心の寛からんことを祈りし聖者おわしける。
国木田独歩 詩想 青空文庫
作例 · 標準
彼の説明は巧みな比喩が散りばめられていて、難しい概念もすんなりと頭に入ってきた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「まるで宝石箱をひっくり返したような夜景」という表現は、非常に美しい比喩だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「言葉を文字通りに受け取るのではなく、そこに込められた比喩の意味を読み取ってほしい」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview