文彩
ぶんさい
名詞
標準
literary embellishment
文例 · 用例
僕は夫丈の事を貴方に話したい為にわざ/\貴方を呼んだのです」 代助の言葉には、普通の愛人の用ひる様な甘い文彩を含んでゐなかつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
僕はそれだけの事を貴方に話したい為にわざわざ貴方を呼んだのです」 代助の言葉には、普通の愛人の用いる様な甘い文彩を含んでいなかった。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
姫の抱懐する心ばせには縦横に織り込まれる複雑な文彩が動いている。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
華文彩句を苦吟するのではなく、いわゆる満腔の忠誠と国家百年の経策を述べんとするのであった。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
その文章は文彩を尽くして飾られており、情景が目に浮かぶような美しさだった。
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過度な文彩は、かえって内容の真実味を損なわせる恐れがあると指摘された。
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詩人は言葉の一つ一つに魂を込め、華やかな文彩を添えて愛の告白を綴った。
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標準
beautiful coloring
作例 · 標準
夕焼けに染まる雲が空に描く文彩は、まるで巨大な絵画のような迫力があった。
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秋の山々は、紅葉によって鮮やかな文彩を放ち、訪れる人の目を楽しませている。
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万華鏡を覗き込むと、中で光り輝くビーズが複雑な文彩を次々と作り出していた。
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