レトリック
レトリック
名詞頻度ランク #23955 · 青空 27 例
標準
rhetoric
文例 · 用例
俳壇のいわゆる俳人たちは、彼らの宗匠的主観に偏して、常に俳句を形態上のレトリックでのみ皮相な手法的技巧観で鑑賞するため、句が詩情している本質のポエジイと、その背後にある主観の貫ぬく哲学とを、ややもすれば閑却無視することになるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
つまり彼らは、俳句が抒情詩であることの本義を忘れて、単にこれを形態上のレトリックでのみ、皮相に解釈しているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
未来の如何なる「新しい詩」においても、和歌や俳句のレトリックする規範を離れて、日本語の詩があり得るとは考えられない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
俳句とは如何なるものかという問に対して先生の云った言葉のうちに、俳句はレトリックのエッセンスであるという意味の事を云われた事がある。
— 寺田寅彦 『夏目先生の俳句と漢詩』 青空文庫
客将漱石は西洋文学と漢詩の素養に立脚して新しきレトリックの天地を俳句に求めんとした。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
「俳句はレトリックの煎じ詰めたものである。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
自慢ではないが(これはある種お決まりのレトリックではなく、本当に根っから自慢にはならないのだけれど)、ワードプロセッサーはトタン屋根ぼろバラック程度だったオレの漢字書き取り能力を、完膚なきまでに、根こそぎ地上げ風に破壊してくれた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
氏が、尾崎、榊山氏のルポルタージュに自己感傷の過度を批難しながら、林房雄氏のレトリックに触れないことは読者にとっては不思議のようである。
— ――ルポルタージュの問題―― 『明日の言葉』 青空文庫
作例 · 標準
政治家の演説は、時にレトリックが巧みすぎて、内容の真偽が分かりにくくなることがある。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は比喩や反語といったレトリックを駆使して、聴衆の心に訴えかける文章を書いた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
その広告コピーは、優れたレトリックによって商品の魅力を最大限に引き出している。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア曖昧さ回避
レトリック(英: rhetoric)とは、 修辞学(希: ρητορική、レートリケー) - 弁論術の事。 修辞技法 弁論術 (アリストテレス) - アリストテレスの著作
出典: レトリック — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0