換喩
かんゆ
名詞
標準
metonymy
文例 · 用例
ある単語の奇形なのを見ては、マンドラン(訳者注 有名な盗賊の頭領)の歯にかまれたものであるかと思われるとしても、ある換喩の壮麗さを見ては、ヴィヨン(訳者注 中世の大詩人)の口に上ったものであることが感ぜられる。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
それは斜めの長い雨足を lansquenets(十五六世紀頃のゼルマン歩兵)の密集した斜めの槍にたとえたもので、しのつく雨という通俗の換喩を一言のうちにこめたものである。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
(b)換喩法・隠喩法・直喩法などと、文法上のいろいろな名称が語られるのをきいていてごらん。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
「食卓」と言って「食事そのもの」を表現するのは、日常によくある換喩の一種だ。
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彼の演説は換喩を効果的に使っており、聴衆の想像力を巧みに刺激する。
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「筆を置く」という換喩表現で、作家としての引退を宣言した。
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ウィキペディア
換喩(かんゆ)、メトニミー は、修辞学の修辞技法の一つで、概念の隣接性あるいは近接性に基づいて、語句の意味を拡張して用いる、比喩の一種である。また、そうして用いられる語句そのものをもいう。
出典: 換喩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0