漁港
ぎょこう
名詞頻度ランク #20355 · 青空 39 例
標準
fishing harbour
文例 · 用例
入君は出勤、私は足にまかせて街をあるきまはる、やつぱりこゝもたべものやが多い、工場町、漁港町はどこでもさうだが。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
そろそろ薄暗い空氣の中に、私達は江角の漁港を見た。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
どこかの小さな漁港なのだ。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
北は北海道、南は九州の果にいたるまで、淋しい漁港は何々銀座という通りがあるものだ。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
仙台から北の牡鹿半島のノドクビに石の巻という漁港がある。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
★ この県には三陸の漁場をひかえて、塩竈、石巻という二ツの市、気仙沼、女川、渡波などという漁港がある。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
ほかに、金華山にちかく、牡鹿半島の尖端に鮎川という鯨専門の漁港がある。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
この現象は二ツの漁港の扱う漁船の相違に、よるのだね。
— 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫