漁業
ぎょぎょう
名詞頻度ランク #5921 · 青空 323 例
標準
fishing industry
文例 · 用例
我邦の産業中で農業に劣らず重要な水産漁業の方面でも物理学的研究の必要はだんだんに増して来るようである。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
次に太陽や燈火の光が海中に入り込む程度は漁業上重要な問題であるが、これを要するに光学上の問題に帰着する。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
(明治四十年十月二十六日『東京朝日新聞』) 二十六 風向と漁業 英国南西部の海岸で年々にとれる魚の総数を漁夫の数に割り当てて統計してみると、漁夫一人の漁する数が年によって著しくちがう。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
金融界の乾の手輩としてN・R漁業権を背景として、政党と政党の対立に山師の貫祿を見せた彼も、内閣が更迭すると疑獄事件のうずのなかに、不治の病を発してしまった。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
鮮銀はさらに、カムチャッカ漁場の利権を買ってる漁業会社へ、一ルーブル十八銭――二十銭で売りつけた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
そこで、漁業会社は、普通相場の五分の一にあたる安いルーブル紙幣を借区料としてサヴエート同盟へ納めるのだった。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
日本のブル新聞は、鮮銀と、漁業会社に肩を持って、ぎょうぎょうしげに問題を取り上げていた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
斯ういうように遠くから出掛けて来るということは誠に結構なことで、これが益々盛になれば自然日本の漁夫も遠洋漁業などということになるので、詰り強い奴は遠洋へ出掛けてゆく、弱い奴は地方近くに働いて居るという訳になるのだろう。
— 幸田露伴 『夜の隅田川』 青空文庫
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漁業(ぎょぎょう、Fishery)とは、営利目的で魚介類を捕獲したり養殖する産業。
出典: 漁業 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0