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素性

すじょう異読 そせい・しゅせい・すぞう・しゅしょう
名詞多音語頻度ランク #25561 · 青空 936
1
標準
birth
文例 · 用例
下品にがぶがぶ大酒を飮んで素性の惡い女にひつかかり、親兄弟の顏に泥を塗るといふやうな荒んだ放蕩者は、次男、三男に多く見掛けられるやうである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「あれは、どこか素性のいい家に生れた白痴なのだ」「そう言えば、上品だ」 町の人は、少年自身がわずかに記憶している四郎という名を聞き取って四郎馬鹿と言ったが、四郎馬鹿さんと愛称をもって呼ぶようになった。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
――店の跡を譲った人も素性はよし(もちろん売り渡したのだが)安心して引込めますよ。
岡本かの子 巴里の秋 青空文庫
先づ第一にそのおふみと云ふ女の素性を洗つて、その女とこの屋敷との間にどんな絲が繋がつてゐるかといふことを探り出さなければいけないと思ひ付いた。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
素性の知れた、ところの者同志とでなければ、昔は、一緒にはならなかった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
自分は天の冥加に叶って今かく貴い身にはなったが、氏も素性もないものである、草刈りが成上ったものであるから、古の鎌子の大臣の御名を縁にして藤原氏になりたいものだ。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
それは存じておりまするが、それならば今の御寮さんは……今の斬られた娘の継母どんの元の素性は……」「……ヘイ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
何でも相生町の芸妓衆とかで、素性もアンマリ良うないと言う世間の噂で御座いましたが……南無南無南無……」「ふうむ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
彼女は素性の知れない人物を、安易に家の中に入れようとはしない。
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名門の素性を隠したまま、彼は工場の一作業員として黙々と働いている。
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自分の本当の素性をいつ明かすべきか、彼は数日悩み抜いた。
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2
標準
identity
作例 · 標準
ネット上の匿名投稿だけで、その人の素性を勝手に推測するのは危険だ。
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指紋照合によってようやく犯人の素性が判明し、捜査が大きく前進した。
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彼は名前も経歴も偽って、別の素性を名乗ってパーティに参加していた。
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3
標準
provenance
作例 · 標準
このアンティーク家具は素性がはっきりしており、極めて価値が高い。
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素性の怪しい中古車を格安で買うのは、後々トラブルの元になりかねない。
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野菜一つ一つの素性にこだわった、究極の自然食レストランを開く。
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ウィキペディア

素性(そせい、生没年不詳)は、平安時代前期から中期にかけての歌人・僧侶。良岑宗貞(遍昭僧正)の子。俗名は諸説あるが、一説に良岑玄利(はるとし)と呼ばれる。三十六歌仙の一人。

出典: 素性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0