艶容
えんよう
名詞
標準
charming look
文例 · 用例
それより艶容|匹なく姿色衰えず淫心しきりに生じて制すべからず。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その後今一度彼らの艶容を窺わんと、夜々脚を林中に運べど、処女も浴場も再び現われず、あてもない恋の焔に焦れ死んだ。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
男女両相の最美な所を合成して作り上げた半男女神の像にその頃の名作多く(一七七二年版ド・ポウの『亜米利人の研究』一〇二頁)、ローマ帝国を、始終して性欲上の望みを満たさんため、最高価で購われたは、美女でも※童でもなくて、実に艶容無双の半男女だったと記憶する。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
女神アテナ、かつてメズサがかく醜くならぬ内、己れと艶容を争いし事あるに快からず、因ってメズサの像をペルセウスに示し、その姉妹を打ちやり、単にメズサのみ殺せと教う。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
殊に眉山の艶容媚態――というと女の形容になるが、その頃の眉山を彷彿するには女の形容を用ゆるが適していた――を著るしく引立たしたのは春亭九華であった。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
黒髪|皎歯清麗真珠の如く、艶容人魚の如き瑠璃子は、その聡明なる機智と、その奔放自由なる所作とを以て、彼女を見、彼女に近づくものを、果して何物に化せしめるであろうか。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
見ればかれらは紅白粉をつけて、その艶容は娼婦の如くであるのみか、その内服は真っ紅で、下飾りもまた紅かった。
— 異聞総録・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
黒髪皎歯清麗真珠の如く、艶容人魚の如き瑠璃子は、その聡明なる機智と、その奔放自由なる所作とを以て、彼女を見、彼女に近づくものを、果して何物に化せしめるであらうか。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の艶容に、多くの人々が魅了された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
舞台女優は、その艶容で観客を惹きつけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
鏡に映る自分の艶容に、思わずため息が出た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash