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居直る

いなおる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to sit upright
文例 · 用例
いや、何んにつけても、早く、とまた屹と居直ると、女房の返事に、苦い顔して、横睨みをした平吉が、「だが、何だぜ、これえ、何それ、何、あの貸したきりになってるはずだぜ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
閑静な処をお望み、間数は多し誂え向き、隠居所を三間ばかり、腰元も二人ぐらい附く筈と、御子息から相談を打たっしゃると、隠居と言えば世を避けたも同様、また本宅へ居直るも億劫なり、年寄と一所では若い御婦人の気が詰ろう。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
」と捻平が坐りながら腰を伸して高く居直る
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
」 二人の名家が屹と居直る
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
彼のお葉という女は、どんな素性来歴の者か知らぬが、豪家の息子を丸め込んで、揚句の果に手切れとか足切れとか居直るのは、彼等社会に珍しからぬ例である。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
道理こそ、人の目と、その嘴と打撞りそうなのに驚きもしない、と見るうちに、蹈えて留った小さな脚がひょいと片脚、幾度も下へ離れて辷りかかると、その時はビクリと居直る
泉鏡花 二、三羽――十二、三羽 青空文庫
」と云って雑所は居直る
泉鏡花 朱日記 青空文庫
框の障子を、膝をついて開けると、板に置いた、つつみものを手に引きつけて、居直る時、心|急いた状に前褄が浅く揺れて、帯の模様の緋葉が散った。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
作例 · 標準
茶道の作法として、畳に座って背筋を伸ばし居直る練習をする。
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彼の前で、緊張しながらも姿勢を正して居直った
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長時間椅子に座っていたので、体をほぐすために一度居直った
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正座で足が痺れてきたので、少し体を動かして居直った
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2
標準
to take a defiant attitude
作例 · 標準
質問されても一言も答えず、腕を組んで居直る態度に怒りを感じた。
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自分の非を認めず、かえって開き直って居直る彼の態度に呆れた。
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彼は追及されると、途端にふてぶてしく居直る傾向がある。
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居直る(いなおる) — 幻辞.com