定盤
じょうばん
名詞
標準
surface plate
文例 · 用例
師弟二人の男世帯、工房はその六畳で、漆を扱う小机ほどな定盤と、蒔絵筆さえあれば足る至極ちんまりした仕事である。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
ゲルハルトはこの時もう老境には入っていたが、さすがに最も優れたものであった(ヴオルフ協会のゲルハルトについては小著「名曲決定盤」に詳説している)。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
で、終日、蒔絵師用のじょうばんと称する机に似た物の前に坐って、輸出物の下絵仕事に根気をつめていても、ぼくは倦むことを知らなかった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
ぼくは上がり口の三畳に机とじょうばんをすえて、終日仕事の蒔絵筆をもっているだけなので、よく頭の上を、てん屋物やら酒やらが通ってゆく。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
工場の精密測定室では、極めて平滑な石製の定盤の上で製品の寸法を検査している。
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旋盤の部品を組み立てる際、基準となる定盤の水平を保つことが最も重要だ。
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職人は使い古された定盤を指で撫で、わずかな凹凸もないことを確かめた。
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ウィキペディア
定盤(じょうばん)とは、ケガキや測定の際に、平面の基準となる水平な台のことである。定磐とも書く。
出典: 定盤 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0