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平面

へいめん
名詞頻度ランク #11119 · 青空 558
1
標準
level surface
文例 · 用例
万葉以後、我が国は平面的である。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
彼の詩のモチーフはヒュマニティではなく、 言はゞ、「俺は全てが分つて生きてゐるのに、人々は分らないで俺と同一平面上にゐる」といふことのやうだ。
中原中也 高橋新吉論 青空文庫
子規一派の俳人たちは、詩からすべての主観とヴィジョンを排斥し、自然をその「あるがままの印象」で、単に平面的にスケッチすることを能事とする、いわゆる「写生主義」を唱えたのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
もしそうでなく、単なる実景の写生とすれば、句の詩境が限定されて、平面的のものになってしまうし、かつ「生きて働く」という言葉の主観性が、実感的に強く響いて来ない。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
然るに日本の文壇では、これを単に、「現実」と訳したことから、日本の所謂レアリズムの文学が、単なる日常生活の事実を書き、無意味な現実を平面的に記述するに止まるところの、所謂「身辺小説」となつてしまつたのである。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
龜は落ちついて、「あなたはどうも陸上の平面の生活ばかりしてゐるから、目標は東西南北のいづれかにあるとばかり思つていらつしやる。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
白芥子の花のような日光がちらり落ちる、飛白を水のおもてに織る、岩魚が寂莫を破って飛ぶ、それも瞬時で、青貝摺の水平面にかえる、水面から底まではおそらく、二、三尺位の深さであろうが、穂高岳を畳んで、延ばしたり、縮めたり、自在にする、水の底に白く透いて見えるのは、石英が沈んでいるのだ。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
次に雪の面は、必ずしも板のように平面でなく、風の吹き荒れたままに漣波状をして、湖水のおもてに尖波が立ったような状能になり、そのまま凝っているのがある、また円い輪が幾つも列なって、同心円が出来ているのもある。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
作例 · 標準
ロボット掃除機は、段差のない平面であれば部屋の隅々まで自動で綺麗にしてくれる。
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歪みのない完璧な平面のガラスを作るために、職人たちは長年の経験と勘を頼りに研磨を続けている。
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建築予定地の地盤を調査したところ、一見平面に見えてもわずかな傾斜があることが判明した。
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ウィキペディア

平面(へいめん、plane)とは、平らな表面のことである。平らな面。一般的には曲面や立体などと対比されつつ理解されている。

出典: 平面 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0