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定番

じょうばん
名詞頻度ランク #6729 · 青空 37
1
標準
standing guard
文例 · 用例
寄手は定番を殘して引き取つた。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
定番を相手に、囲炉裏のそばでしばらく話していると、やがて善八は大工の勝次郎をつれて来た。
柳原堤の女 半七捕物帳 青空文庫
今お話し申すのは小さい自身番で、親方が佐兵衛、ほかに手下の定番が二人詰めているだけでした」 佐兵衛はもう五十ぐらいの独身者で、冬になるといつも疝気に悩んでいる男であった。
半鐘の怪 半七捕物帳 青空文庫
それを横目に見ながら、半七は隣りの自身番へはいると、定番の五平があわてて挨拶した。
川越次郎兵衛 半七捕物帳 青空文庫
次にそれでは足らぬと思つて、玉造口定番遠藤|但馬守胤統に加勢を願つた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
坂本はそれまでの事には及ばぬと思ひ、又指図の区々なのを不平に思つたが、それでも馬一頭を借りて蒲生を乗せて、大筒を取り寄せさせに、玉造口|定番所へ遣つた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
これは京橋口|定番米津丹後守昌寿が、去年十一月に任命せられて、まだ到着せぬので、京橋口も遠藤が預りになつてゐるからである。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
十、城 けふの騒動が始て大阪の城代土井の耳に入つたのは、東町奉行|跡部が玉造口定番遠藤に加勢を請うた時の事である。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
作例 · 標準
城門の傍らには、不動の姿勢で定番の兵士が立ち続け、行き交う人々を監視している。
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「いつ見てもあそこにいる定番の男は、瞬き一つしないから不気味だね」
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交代の鐘が鳴るまで、定番の役目は周囲の異変に目を光らせることだ。
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2
標準
guard at the shogun's palaces (Edo period)
作例 · 標準
大奥の入り口を守る定番の武士たちは、たとえ将軍であっても出入りを厳しくチェックした。
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江戸城の各門に配置された定番は、徳川家の権威を象徴する存在でもあった。
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彼は家柄が良く、代々江戸城の定番を務める名門の出である。
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ウィキペディア曖昧さ回避

定番 定番(じょうばん) - 常に番(見張り)をする仕事。またその仕事をしている者。 定番(じょうばん) - 江戸時代の武士の役職。二条城・大坂城・駿府城に定番が置かれていた。城代#江戸時代 を参照。 定番(ていばん) - 主に小売業界、ファッション業界などで使われる用語で、流行や情勢にかかわらず安定した売り上げを確保できる商品のこと。商品番号(品番)が一定であることに由来する。これが転じて一般に広まり、当たり前となっていること、決まりきっていること全般を指すようになる。 ポピュラー音楽の用語としての定番については、スタンダード・ナンバーを参照。

出典: 定番 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0