観象
かんしょう
名詞
標準
(meterological) observation
文例 · 用例
いま新京を遁走するという八月九日の夜、観象台の課長であった著者の良人が、責任感から、他の所員を引揚団の団長にして自分は一応残留したという事実に、読者は、そのときその人の妻が良人に向っていった言葉とは、ちがった行為の価値を見いだす。
— 宮本百合子 『ことの真実』 青空文庫
クリュニーの邸の八角塔の平屋根の上には、ルイ十六世の時の海軍の天文学者であるメシエが観象台に使った板囲いの小屋が、まだ残って見えていた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
うそだと思うなら、お得意の観象儀で測ってごらん。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
紺縮みの着物に、手拭のように細いくたびれた帯をくるくる巻いて、かんしょうに爪をよく噛んでいた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
作例 · 標準
昔の船乗りは、雲や風の観象によって天気を予測した。
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最新の気象観測機器は、詳細な大気の観象を可能にする。
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観象に基づいて、今日の午後は雷雨になる可能性が高い。
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