心所
しんじょ
名詞
標準
mental functions
文例 · 用例
潜在的であるゆえにまた俳諧の無心所着的な取り合わせ方は夢の現象における物象の取り合わせに類似する。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
東 芋の煮えたも御存知ない西 鰯の頭も信心がら 東のは迂闊漢を刺りて骨に入り、西のは一切世界唯心所造の理を片言に道破せり。
— 幸田露伴 『東西伊呂波短歌評釈』 青空文庫
これに対して他の受、想、行は、意識の上の作用ですから、これを心所といっています。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
芭蕉は、俳句の心は「無心所着」といっていますが、この「心に所着なし」という境地が、生滅を滅し已るという世界で、ものにこだわりのない日本人の明朗性も、ここにあるのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
七十而從心所欲不踰矩」(爲政篇)と申して居る。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
すでにこれ無記、すなわち苦楽あることなし」と)儒仏論肝要鈔云、色無定体、随心所変也、心好殺生則死堕地獄、乃至苟未滅其心垢、有無数生死千変万化也、由之幽霊有死此生彼、譬如人之移易其屋廬。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
五識、心所等は身肉五根による。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
なお、つけたしに申し上げると、中身はかも・うなぎ・銀杏・百合根・しんじょ・木くらげなどがよい。
— 北大路魯山人 『茶碗蒸し』 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、煩悩を心所と呼ぶことがある。
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彼は瞑想を通して、自身の心所のあり方を探求している。
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アビダルマ仏教では、心所が五位七十五法の一つとして分類される。
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心所 とは、仏教における心 の構成要素・機能・中身のこと。五位分類においては、心所有法(しんじょうほう)、あるいは略して心所法(しんじょほう)としても表現される。
出典: 心所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0