精白
せいはく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
refining
文例 · 用例
米の精白ならず、良美ならず、食ひて味佳ならず、糟糠いたづらに多きが如きは、即ち粗である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
米の糟糠全く去り除かれ、良美にして精白、玉のごとく、水晶の如く、味ひて其の味も佳なるものは、即ち精である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
米の精白でなく、良美でなく、食っておいしくなく、糟や糠のいたずらに多い類は即ち粗である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
米の糟糠が全て取り除かれ、良美で精白、玉のような、水晶のような、味わってその味の良いものは即ち精である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
また米屋という者があって、それらの米を引き取って精白し、頼みもせぬに毎日用聞きに来てくれるし、電話でもかければ雨降りの日でもすぐ配達してくれる。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
私は不精不精白銅を取り上げて起ち上った。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
それも思い切って精白して、猿の歯のような米だけを皆に喰わすのである。
— 中谷宇吉郎 『稲の一日』 青空文庫
それ等はむしろ精白の時に出る糠の中にはいっている。
— 中谷宇吉郎 『稲の一日』 青空文庫
作例 · 標準
玄米を精白して白米にする過程で、多くの栄養素が失われてしまう。
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この製粉所では、最新の機械を使って小麦の精白を行っている。
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精白された砂糖は見た目が美しいが、ミネラル分はほとんど含まれていない。
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