高飛車
たかびしゃ
形容動詞名詞
標準
high-handed
文例 · 用例
本当は俺はその時、円山さんは恐ろしく高飛車に出たもんだなと、胸の中で長たらしく感心していたんだ)。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」を言はない内に、眞向高飛車に浴せられて、「へーい、」とも言ひ得ず、鳶に攫はれた顏色。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
こちら小郷ですと、そう言って頂戴」 小野屋旅館の番頭か女中に、高飛車な調子で掛けているその女は、三十四五の渋い藍大島に派手な臙脂の帯の対照がよく似合っている、すらりとした女であった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
」 銀子は訳がわからず、不断から仲のわるい染福のことなので、いい加減に遇っていたが、高飛車に出られむっとした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
彼は料理に関係する実話や逸話を、諸方の料理人に、例の高飛車な教え方をする間に、聞出して、いくつとなく耳学問に貯える。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
彼は高飛車に人をこなし付ける手を覚え、軽蔑して鼻であしろう手を覚えた。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
彼の高飛車と粗雑はさすがに、神経のこまかいインテリ青年たちと肌合いの合わないものがあった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
鼈四郎は絹に向うと、われならなくに一層|肩肘を張り、高飛車に出るのをどうしようもない。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の高飛車な態度は、チームの士気を著しく下げている。
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部下に対してあんなに高飛車に出るなんて、上司としての資質を疑うよ。
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交渉の席で、相手方は終始高飛車な要求を突きつけてきた。
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