国使
こくし
名詞
標準
envoy
文例 · 用例
一八二一年シャムに往った英国使節クローフォードは、シャム王の白象|厩に二猴をも飼えるを見問うて象の病難|除のためと知った由。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
一四〇三―六年の間にサマルカンドのチムール朝廷に使いしたスペイン人クラヴィホの記に、チムール諸国使節を大饗するに馬の炙の脚を去り、腰と臀を最上饌とし切って十の金銀器に盛るとありて、その食いようを詳述す。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
」 彼の物語を綜合して考えると、彼は倭寇鎮撫を依頼する明朝の国使にしたがって、日本へ渡来したのである。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
しかも彼が大明の国使の一行をぬけ出して、殆んど気違いのような乞食のような悲惨な生活をして、あらゆる侮辱と艱難を堪え忍んで、異国の空をさまよい続けているという、そのあくまでも根強い執着心から推し量ると、彼の求むるその物が並大抵なものでないらしいことは容易く想像された。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
大明の国使にしたがって来たなどというのは跡方もない嘘かも知れなかった。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
これより先|狩谷※斎の『倭名鈔箋註』が印刷局において刻せられ、また『経籍訪古志』が清国使館において刻せられて、これらの事業は枳園がこれに当っていたから、その家は昔の如く貧しくはなかった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
各国使館地域はひっそりしていて、番兵の表情は、上海や天津に於けるような鋭さがないばかりか、至って退屈げである。
— 豊島与志雄 『北京・青島・村落』 青空文庫
祝典を、とどこおりなく終えたアカグマ最高行政官の大総督スターベア公爵は、幕僚委員と、招待しておいた各国使臣とに取り囲まれて、子供のように、はしゃいでいた。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
作例 · 標準
遣隋使や遣唐使は、日本の国使として中国に派遣されました。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
国使として外国へ赴くには、深い教養と外交手腕が求められます。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古文書には、国使がもたらした異国の品々について記されています。
幻辭AI · gemini-2.5-flash