お強請り
おねだり
名詞
標準
begging
文例 · 用例
貴女がおっしゃいませんでも、私からお強請り申しましょう。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
」「いいえ、勿体ない、お名ふだもおねだり申して頂きました。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
「シゲちゃんは、いったい、神様に何をおねだりしたいの?
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
……ところどころ、あの、ほんとうに身に沁みますようですから、そのお娘ごにおねだりして、少しばかり、巻紙の端へ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
決してあの、唯今のことにつきましておねだり申しますのではございません、これからは茶店を預ります商売|冥利、精一杯の御馳走、きざ柿でも剥いて差上げましょう。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
「それでは甚だ勝手がましゅうございますが、お金の代りにおねだり申したい物がございますが……。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
その夜帰りのタクシの中で思うよう(お母さまに、もう一度おねだりして、ダメだったら……)。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
玄関で見送って、尚おねだりがましく、慕って出ると、前の小川に橋がある。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
作例 · 標準
貴女がおっしゃいませんでも、私からお強請り申しましょう。