甘え
あまえ
名詞頻度ランク #8301 · 青空 109 例
標準
overdependence (on others; usu. one's fosterers or seniors)
文例 · 用例
われ星に甘え、われ太陽に傲岸ならん時、汝等ぞ、讃ふべきわが従者!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
三十年近く広島といふお天気の好い街の教会で伝道婦として働いたその叔母の甘えた気持が――といつて別に当人甘えたといふのでもあるまいが、その生活といふものがそも/\甘えたものであつたのではあらうが、そいつが癪に障つたね。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
一日一日をいっぱいに生きている」 それ以後、私は馬場へ肉親のように馴れて甘えて、生れてはじめて友だちを得たような気さえしていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
私も、「おどさ」に、ずいぶん甘えてゐました。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
私も、「おどさ」に、ずいぶん甘えていました。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
つまり甘えて物を考へるからだ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
疳高い甘え声が、真昼の暑熱が漸く鈍い渾然さをみせた夕刻の空気の中を、矢のやうに走つた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
私は自分に甘えたくないのに甘えたりする時もある。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日甘えについて考えている。
甘えという言葉は日本語で重要だ。
彼は甘えの意味を理解している。
この文には甘えが含まれている。