幻辞.com

借り

かり
名詞頻度ランク #2264 · 青空 305
1
標準
borrowing
文例 · 用例
」 私は服を着、怯々しながら隣の部屋にゐる友人の弟に金を借り、――でも、この月曜からは勉強しよう、浪費しまいと、そのやうなことを偶々思つた翌々日であつてみれば、私は読みかけのシュニッツラー選集を一冊持つて出掛けるのであつた。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
彼はズツと離れた郊外にゐたし、彼の友人や知人はみんな市内やまた他の方面の郊外にゐたので、彼は電車賃がないとなれば、誰かが遊びに来るのを待つてゐて、遊びに来た者から借りるか、それとも本を売るかしなければならないのだつた。
中原中也 古本屋 青空文庫
帰れば、借りつけの賄屋から取ることが出来る。
中原中也 我が生活 青空文庫
ある時は下宿をしたり、ある時は間借りをしたり、ある時は借家をしたりして、常に住居を転々としていた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
みんな他人の借り物だ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
九月十月十一月太宰治     (上) 御坂で苦慮のこと 甲州御坂峠の頂上に在る茶店の二階を借りて、長篇小説すこしづつ書きすすめて、九月、十月、十一月、三つきめに、やつと、茶店のをばさん、娘さん、と世間話こだはらず語り合へるくらゐに、馴れた。
太宰治 九月十月十一月 青空文庫
ふとんも、どてらも、知り合ひの人の家から借りて來た。
太宰治 九月十月十一月 青空文庫
その前は、甲府の町はずれに家を借りて住んでいたのである。
太宰治 無趣味 青空文庫
作例 · 標準
友人への借りがあるので、今度のランチは私が奢るよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は銀行から大きな借りをして、新しい事業を始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
借りた本は期日までに返却してください。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
人から借りを作るのは気が引ける。
幻辭AI · gemini-2.5-flash