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下吏

かり
名詞頻度ランク #3758 · 青空 9
1
標準
lower official
文例 · 用例
袁※は又下吏に命じて之を書きとらせた。
中島敦 山月記 青空文庫
下吏となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺そうとしたのである。
中島敦 山月記 青空文庫
袁※は又下吏に命じてこれを書きとらせた。
中島敦 山月記 青空文庫
挿し櫛は十余り七つありしかど武生ノ掾の朝に取り、夜さり取り、取りしかば挿し櫛もなし わずかな税物の代りに、髪飾りすら、地方の掾の下吏に持って行かれたと嘆いている土民の妻の顔が目に見えるような謡である。
吉川英治 平の将門 青空文庫
随員の下吏は、「それや、あんた知れきっているじゃありませんか、なぜ今日、督郵閣下の前に出る時、賄賂の金帛を、自分の姿ほども積んでお見せしなかったんです。
桃園の巻 三国志 青空文庫
あの後、間もなく、下吏の者が寄ってきて、役所の中へ抱え入れ、手当を加えたが、五体の傷は火のように痛むし、大熱を発して、幾刻かは、まるで人事不省であった。
桃園の巻 三国志 青空文庫
みたばかりの死に茫然として、卑怯にも似た感情を抱いて私は歩いてゐたと告白せねばなりません。
中原中也 死別の翌日 青空文庫
やがて俺は人生が、すつかり自然と遊離してゐるやうに感じだす。
中原中也 夏と悲運 青空文庫
作例 · 標準
申請書の処理は、末端の役所の下吏の仕事だ。
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彼は下吏から始まり、努力を重ねて要職に就いた。
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その小さな部署は、数人の下吏によって支えられていた。
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下吏たちは毎日、膨大な書類の山と格闘している。
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