神殿
しんでん
名詞頻度ランク #9481 · 青空 628 例
標準
temple
文例 · 用例
そうして多分そのためであろう、神殿の屋根がだいぶ風にいたんでいるように見受けられた。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
「ヘルメスのために私が建てた小さい神殿、直ぐそこの、あの神殿が私にとって何であるかを知ってはいまい。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
誰も知る人はないが、このきゃしゃな神殿は、私が嬉しくも愛した一人のコリントの乙女の数学的形像だ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
この神殿は彼女独自の釣合を忠実に現わしているのだ{5}」。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
しかし、この個人的な経験はおそらく一般的には応用が利かないであろうし、ましてや、科学の神殿を守る祭祀の司になろうと志す人、また科学の階段を登って栄達と権勢の花の山に遊ぼうと望む人達にはあまり参考になりそうに思われないのである。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
野口氏の本質的心境たる熱情を、世間の人は殆んど知らず、皮相なる氏の表皮からして、いたづらに氏をクラシツクの詩匠として所謂「世界的詩人」の無意味な神殿に祭りあげてる。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
日本の詩壇一般、及び淺薄なる世間の俗見が見る野口米次郎氏は、正に世界的詩人の無意味な空語で「神殿に奉られてゐる道化者」の觀がある。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
そしてそれだけにかえって祖父に対するなつかしみは浄化され純化されて子供等の頭の中の神殿に収められるだろうと思ったりする。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
幻辭AI · gemini-2.5-flash
例文2
幻辭AI · gemini-2.5-flash
例文3
幻辭AI · gemini-2.5-flash