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異域

いいき
名詞
1
標準
foreign lands
文例 · 用例
これが秀吉であったならわが神州の男子は、異域に於て何んぞ暴動せんや、などと高飛車に出て嚇しつけたことであろうが、家康は然うでなく至極国際公法的に、凶徒は容赦なく貴国の法律に照らして処罰せられたしと返書し、更に、メキシコと交通したいが、貴下に於てその斡旋の労を執らるれば幸甚であると依頼したりした。
国枝史郎 秀吉・家康二英雄の対南洋外交 青空文庫
成経 蘇武は胡国との戦争に負けて、異域の無人の山に飢えた獣のようになって、十五年間もさまよい暮らしました。
倉田百三 俊寛 青空文庫
折つた臂は時々に痛を起して、徹霄眠られぬ程の苦痛はあるが、六十餘年前に雲南地方へ出征した人は、皆異域の鬼となつて、一人も故郷の土を踏んだものはない。
桑原隲蔵 支那人の文弱と保守 青空文庫
功を異域に建てた軍人なども、餘り國内では歡迎されぬ。
桑原隲蔵 支那人の文弱と保守 青空文庫
(大丈夫當立功異域以取封侯。
桑原隲蔵 東漢の班超 青空文庫
万里の異域に同胞の白骨を見ようとは、富士男にとってあまりに奇異であり感慨深きことがらであった。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
当時の予が心境を以てすれば、実に明子なきの日本は、故国に似て故国にあらず、この故国ならざる故国に止つて、徒に精神的敗残者たるの生涯を送らんよりは、寧チヤイルド・ハロルドの一巻を抱いて、遠く万里の孤客となり、骨を異域の土に埋むるの遙に慰む可きものあるを信ぜしなり。
芥川龍之介 開化の殺人 青空文庫
生命をなげうち絶東の異域へ単身布教に赴いて行く偉僧の上陸をわが目でしかと見届けるためであつた。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から異域への憧れを抱き、やがてその夢を叶えるべく、海を渡った。
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その文学作品は、異域の風俗や習慣を繊細に描き出し、読者に新たな視点を提供した。
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発掘調査により、古代文明が異域と活発な交易を行っていた証拠が発見された。
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初めて訪れた異域の街並みは、目にするものすべてが新鮮で、まるで別世界に迷い込んだかのようだった。
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