癸
き異読 みずのと
名詞頻度ランク #108 · 青空 9 例
標準
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文例 · 用例
六年(癸酉) 一八七三○三月、村山座の一番目「酒井の太鼓」にて、権之助の酒井左衛門尉と菊五郎の鳴瀬東蔵との渡り台詞に「かく文明の世の中に、開化を知らぬは愚でござる」といい、観客はその時代違いを咎めずして、大いに喝采せり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
十六年(癸未) 一八八三○四月、春木座にて「菅原実記」を上演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
二十六年(癸巳) 一八九三○一月、市川右団次上京して春木座に出勤。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
三十六年(癸卯) 一九〇三○一月二十八日、花柳寿輔死す、八十三歳。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
三日、癸卯、晴、鶴岳宮の御神楽例の如し、将軍家御疱瘡に依りて御出無し、前大膳大夫広元朝臣御使として神拝す、又御台所御参宮。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六日、癸巳、将軍家、広元朝臣の家に渡御、相州、武州等参らる、和歌以下の御興宴に及ぶと云々、亭主三代集を以て贈物と為すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
果して、三年後の建保元年癸酉のとしに、例の和田合戦が鎌倉に起り御ところも炎上いたしましたが、このやうなお夢の不思議はその後もしばしばございまして、またお夢ばかりではなく、御酒宴最中にお傍の人の顔をごらんになつて不意にその人の運命を御予言なさる事もございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
三日、癸未、晴、寅剋御不例御減、御夢想の告厳重と云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
癸(き)は十干の最後、冬の終わりと春の兆しを象徴する位だ。
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「癸の日は水の気が強いから、水回りの掃除をするといいよ」
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カレンダーの隅に「癸」の文字を見つけ、今年も一巡したことを実感した。
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