記
き
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #1873 · 青空 4858 例
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文例 · 用例
――記憶も、去るにあらずや……湧き起る歓喜のためには 人の情けも、小さきものとみゆるにあらずやああ、神様、これがすべてでございます、 尽すなく尽さるるなく、心のままにうたへる心こそ これがすべてでございます!
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
何も記者が簡単に云へるものと考へてゐるとは思はないけれど、それを一般世間が可なりオーム返しに信じたりする風景は、なさけなく思はれるのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
みんなが何を話したか別段記憶しないが、ともあれみんな文学青年が先輩を詣でた式のことで、主人は間もなく退屈した。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
菊岡久利の詩が、記憶を可なり無雑作に書き付けてゐる場合にも、猶一貫した流れを見せる所以のものは、彼のその克己が、彼の遠近法を乱すことがないからである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
僕が高森を知つたのは七八年前のことであるが、彼はその前から詩を書いて、日夏耿之介主宰の游牧記等に発表してゐた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
僕なぞまだ何処にも発表しない頃のことだし、何れ高森の方が早く所謂詩壇に出るのであらうと思つてゐたが、游牧記の後では、石川道雄主宰の半仙戯、其の後は友野代三主宰の童説といつたあまり世間の表てに顔を出したがつてゐない雑誌に発表するだけで、一向に其の他に発表はしたがらないのであつた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
終りに、何かの御参考にまで、イェーツの言葉を記して置かう。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
その耕作法その物は、真に偉い学者が発見したものであるが、その農学士は、唯それを暗記したに過ぎないとする。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、その歴史的な出来事を、自身が見聞したまま、詳細に記録に残した。
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旅の途中で立ち寄った町の風景を、スケッチブックに写し取った。
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「この日記には、今日の出来事を全部書き留めておこう。」
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作例 · 標準
会合の案内状の末尾に「記」と打ち、日時と場所を箇条書きで添えた。
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「詳細は下記の記の通りですので、各自ご確認をお願いいたします」
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記:一、会費 五千円 といった事務的な表記が、かえって分かりやすい。
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Kojiki (earliest historical record of Japan, compiled in 712 CE)
作例 · 標準
「古事記」は「記紀」の一翼を担う、日本最古の歴史書だ。
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大学の講義で記の神話体系を学び、アマテラスの出自について考察を深めた。
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記の記述に基づけば、この地域にはかつて強大な豪族がいたことになる。
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